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レポックは20年以上アパレル企業様を中心にショッパーやパッケージ他様々なオリジナル商品のお手伝いをさせて頂いております。
オリジナル・オーダーメイドでショップ袋(ショッパー)を製作する際に悩むのがまず素材。紙袋やポリ袋、他不織布など色々な種類があるのは何となく分かるけれど、どれがいいのだろう。フルカラーで印刷できるのか、安くつくるにはどうすればいいのか、小ロットはは対応可能かど様々なご相談頂きます。
こちらの記事ではよくご相談頂くお話を元に、ショップ袋を製作するにあたり基本的な部分のお話をさせて頂きます。(種類、印刷、加工、ロット、他特徴)
ショッパーやパッケージを製作する際に役に立つかと思いますのでぜひご参考下さい。
ショップ袋の色々な種類(素材)
アパレルショップや小売店、他何かを購入する際に商品を入れるショッパーは様々なデザインがありオリジナルで製作するとなると選択肢が無数にあります。
しかし実のところ素材は紙・ポリ・不織布などある程度限られております。
それぞれ違った特徴でメリットがあるので、デザインはもちろん用途やコスト、他条件を考えて製作することが大切です。
紙袋の特徴
紙袋はショップ袋の大定番です。
他の素材に比べ自由度がとても高く様々な印刷やサイズの製作が可能です。ブランドロゴを1色のみ入れるのはもちろんのこと、フルカラーの印刷や箔押しなど様々なデザインをお好みに合わせ反映することが出来ます。また持ち手の紐の種類や長さなども選べるため拘ると色々突き詰めることが出来て面白いです。多くの小売店様が大体1~3サイズ(S・M・L)を製作し商品に合わせ使い分けております。デメリットとしては紙製品なのであまりの長期間在庫してしまうと劣化してしまいます。弊社では半年~1年以内の消化目安を推奨しております。
ポリ袋・ビニール袋
ポリ袋・ビニール袋も長い間ショップ袋の定番として選ばれてきました。大量生産が可能で1枚あたりの単価が紙袋や不織布の手提げに比べて安いです。また1枚1枚が薄く軽いため、1ケースあたりの梱包数を多く設定できるため運賃を抑えられます。また売り場での保管場所もとらない利点がございます。
また雨濡れに強かったり、ご家庭で再利用し易いなども人気の理由の一つです。
昨今ではサスティナブルの流れで少しご注文が減少健康にありますが、バイオマス商品やリユース原料を使用したものなどの製品も増えております。また小ロットの製作だと高単価になってしまいます。
不織布手提げ袋の特徴
不織布素材の手提げ袋は色々な場面で見かけることが増えました。
丈夫で使いやすい為イベント会場の配布用手提げや、飲食店の保冷バッグとして活用もされています。
小売店様では再利用をしていただく目的でショッパーとしてご活用いただいたり、ポップアップストア用の手提げとして突発的な依頼もございます。
こちらも紙袋と同じで比較的に小ロットでも製作し易い利点があります。しかしながら基本的にシルク印刷で1色印刷になるので、複雑なデザインや多色での全面プリントなどはすることが出来ません。
紙袋の特徴
紙袋はショップ袋の大定番です。
他の素材に比べ自由度がとても高く様々な印刷やサイズの製作が可能です。
ブランドロゴを1色のみ入れるのはもちろんのこと、フルカラーの印刷や箔押しなど様々なデザインをお好みに合わせ反映することが出来ます。また持ち手の紐の種類や長さなども選べるため拘ると色々突き詰めることが出来て面白いです。多くの小売店様が大体1~3サイズ(S・M・L)を製作し商品に合わせ使い分けております。デメリットとしては紙製品なのであまりの長期間在庫してしまうと劣化してしまいます。弊社では半年~1年以内の消化目安を推奨しております。
下記簡単な補足です。それぞれご参考下さい。
【紙の種類について】
ひとえに紙袋といっても、材料の紙にも色々な種類がございます。
定番所でいうと茶色くナチュラルな印象で安価な未晒、それを白くした晒、厚みのあるカード紙、印刷に向いたコート紙などです。ほか国内で特殊な紙を手配することも御座います。
厚みも選べるためデザインやコストを考えながらご相談・選ぶ流れになります
【表面加工について】
紙の表面の加工でも使い勝手や袋の印象がかわります。
印刷がロゴ1色のみならば特に加工を行わない場合も多いです。一番コストが抑えられます。
未晒や晒にベタで印刷をする場合はニス引き、コート紙やカード紙に印刷する場合はマットPPやPP加工を行います。色落ちを防ぎ高級感も出るので人気が高いです。
また表面にエンボス加工をかける場合もございます。少し違った風合いになるためこちらもお勧めです。
【他デザインなど】
ほか紙袋の特徴として持ち手の紐の種類や長さの設定、印刷やデザインの自由度などがございます。
小物を入れる小さい袋は手首が通るぐらいの紐の長さ、中サイズの袋は肘が通るぐらい、上物やシューズが複数入るような大きい袋は肩を通せる長さにするなど使い勝手にも拘ることが出来ます。
紐自体の種類も丸紐や平紐、グログランやサテンのリボンなど御座います。
印刷は1色はもちろんフルカラーもできるので他素材の袋より選択肢が多いです。また箔押しや凹凸でブランドロゴを入れるのも高級感があり人気が高いです。
ポリ袋・ビニール袋の特徴
ポリ袋・ビニール袋も長い間ショップ袋の定番として選ばれてきました。大量生産が可能で1枚あたりの単価が紙袋や不織布の手提げに比べて安いです。また1枚1枚が薄く軽いため、1ケースあたりの梱包数を多く設定できるため運賃を抑えられます。売り場での保管場所もとらない利点があり使い勝手からも需要が高いです。
また雨濡れに強かったり、ご家庭で再利用し易いなども人気の理由の一つです。
昨今ではサスティナブルの流れで少しご注文が減少傾向にありますが、バイオマス商品やリユース原料を使用したものなどの製品も増えております。小ロットの製作だと高単価になってしまうため、数千枚からが目安となります。
下記簡単な補足です。それぞれご参考下さい。
【ポリ袋・ビニール袋の種類について】
ポリショッパーといえばHDPE(高密度ポリエチレン)とLDPE(低密度ポリエチレン)の2種類に分かれます。
HDPEは不透明で伸びにくく、よくスーパーやコンビニなどのレジ袋として使われることが多いです。LDPEと比べ頑丈で安価でコストを抑えられます。
一方LDPEはコスト感ではHDPEに劣りますが、伸縮性があり透明色に近く艶があります。アパレルブランド様などではこちらのショッパーの方が人気が高いです。
【形状について】
一般的には小判抜きの手提げが多いポリ袋ですが、実は様々な形状でご活用頂けます。
小判抜きのシンプルな袋は一番安価でショッパーはもちろん説明会の資料袋など色々な場面で見かけます。
またナップザック型のショッパーは一時期大流行したこともあり今での人気根強いです。
再利用し易くブランドやお店の広告塔になってくれるでしょう。私自身スーパー銭湯や近所のサウナに行く際に使っております。
またギフトの巾着袋でも製作しております。リボンに名入れをすればより特別なパッケージとなります。
【製作ロットについて】
安価で頑丈・場所も取らず使い勝手がいいポリ袋ですが、一番ネックになるのが製作ロットです。
昨今小ロットでのご相談も頂きますが、そうなるとコストメリットが無くなってしまします。また通常はグラビア印刷での製作となります。グラビア印刷は表現力が高く仕上がりが綺麗ですが、金属版(金属ロール)となるため版代が高価です。
その為頻繁にデザイン変更をするようなブランドやお店には向かず、また版の保管期間(1~2年目安・要ご相談)を過ぎるとまた作り直しとなってしまします。
サイズにもよりますが5,000~10,000枚を最低ロットが目安になります。まずはご相談下さい。
不織布・ナイロン・他製袋品の特徴
不織布素材の手提げ袋は色々な場面で見かけることが増えました。
丈夫で使いやすい為イベント会場の配布用手提げや、飲食店の保冷バッグとして活用もされています。
小売店様では再利用をしていただく目的でショッパーとしてご活用いただいたり、ポップアップストア用の手提げとして突発的な依頼もございます。
こちらも紙袋と同じで比較的に小ロットでも製作し易い利点があります。しかしながら基本的にシルク印刷で1色印刷になるので、複雑なデザインや多色での全面プリントなどはすることが出来ません。
下記簡単な補足です。それぞれご参考下さい。
【不織布製袋品のどんなものがあるの?】
不織布は頑丈で通気性に優れ自由度も高いため、イベント用の大型手提げやスーツなどを入れるテーラーバッグ、プレゼントを入れるギフト巾着袋など活用の仕方も様々です。
洋服を試着する際のフェイスカバー、商品を包む内袋なども御座います。かなり用途が広いので思ってもみないところで既に使っていらっしゃるかと思います。
【デザインと印刷について】
不織布の手提げ袋はシルク印刷1色でロゴやマークを入れるのが一番人気です。
コストが安く済みながら、本体色と印刷色でブランドやお店のイメージや雰囲気を伝えることが出来ます。(フルカラーでの印刷が希望の場合熱転写プリントの選択肢もあります)
【製作ロット・色・厚さについて】
不織布は既成色・厚さであれば比較的に小ロットでも製作可能です。(100袋以上)
白が定番ですが既成色が40色前後あるため非常に選び易いです。しかしながらどうしても特色で製作したい場合は生地を染めるためかなりのロットが必要になります。(数万枚)
生地の厚さはコストと関係してくるので、用途や使い勝手と相談しながら決めることになります。
薄いと柔軟性があがりますが透け易く、フェイスカバーや内袋用途が多いです。
厚い場合は形状が保ちやすいためエコバッグなどの用途で選ばれます。
ショップ袋を作る際の種類や素材選びのポイント!
ここまでご拝読ありがとうございます。上記内容のまとめとおさらいです。
ブランドやお店の店頭で使うショッパーやパッケージはデザインが重要なのはもちろんですが、商品と同じくお客様に直接手にして頂くものです。使い勝手が悪かったり耐久性が足らないなどあってはいけません。
ショップ袋・ショッパーやギフト袋を製作する際に下記ポイントを押さえておくと、きっと良いものができます。
要確認!年間の使用量の目安と製作ロット
いきなり種類の話じゃない!また製作ロットの話なの?となるかもしれませんが重要なポイントです。
ご希望・ご要望のデザインに沿ったショッパーなどのパッケージをつくるのが我々の使命の一部ですが、同時にお取引先様・ご担当者様にプラスになるようなご提案をさせていただきます。
基本的に○○ようなものを作りたいとご相談を頂くことが多いですが、必要数を把握されている方は意外と少ないです。
年間の使用量が分かれば一度の製作ロットを保管場所の有無や売り場の状況、ほか条件から判断ができます。
ここを決めないで話を進めてしまうと後々のトラブルに・・・
製作したはいいけれど保管場所がない!多く作りすぎて長期在庫になり袋が劣化!デザインは決まったけれど量が足らず結局つくれなかった!など色々な事態が考えられます。
予測がつかなかったり数字を出すのが手間な部分もありますが、年間(もしくは一定期間)の使用量を考え、無駄のない製作ロットでコストを抑えることはとても大切です。
紙袋やポリ袋、不織布製袋品は何枚ぐらいから?
1枚からオリジナルで製作可能です!と記載のある企業様もありますがもちろん現実的ではありません。製作ロットの面からみた素材や利点をご紹介。
紙袋は100袋~数万枚まで作ることがございます。印刷も一番自由で縛りが少ないため店舗のないショップ様から大手アパレル企業様まで幅広くお使い頂いております。不織布の袋も同様にロットの制限が少ないですが、本体色は既製色から選ぶ場合が多いです。また印刷は単一色となります。
ロットが必要ですが一番安価なのはポリ袋で、5,000袋~数十万枚での対応が多いです。非常に使いやすい反面版代など初期費用がかかるため、リピートでの活用が前提です。(コストメリットを無視すれば、小ロットでも製作する場合がございます)
どんな場面で使われている?それぞれの素材の実例はコレ!
実際の活用事例を箇条書きでご紹介します。
【紙袋】
・店頭ショッパー、大学関連企業様オープンキャンパス用手提げ、展示会用A4サイズ手提げ、ホテル関連企業様お土産コーナー、各小売店様ショップ袋、
【ポリ袋・ビニール袋】
・店頭ショッパー、パンフ配布用手提げ、ホテル関連企業様ランドリー袋、雨の日用カバー、
【不織布手提げ袋】
・店頭用ショッパー、ギフト用巾着袋、イベント用大型手提げ袋、ノベルティ用エコバッグ、テーラーバッグ、内袋、フェイスカバー、飲食店お持ち帰り用保冷バッグ
その他オリジナル製品・什器等
ショップ袋はもちろんのこと、ハンガーやオリジナルの什器などもご相談乗っております。
ハンガーは定番品にブランドロゴの名入れや塗装はもちろん、ロット次第ではオリジナルの形状でも製作致します。
ほかカバンやシューズを飾る什器やアクリル製品なども製作しております。まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
重ね重ねご拝読有難うございます。
少しでもショップ袋や他オリジナルの製袋品を作る際の手助けになりましたら幸いです。
私がお話させて頂くお取引先様の担当者の皆様はパッケージのみを専任でやられている方はまずいらっしゃいません。デザイナーの方、経営者の方、資材担当の方、もしくは全く別の業務でたまたまショップ袋の担当になった方など様々です。ショップ袋の製作に携わることが初めての方も多くいらっしゃいます。
そのようなご担当者様の手助けをするのが弊社もとい私の絶対的な使命です。
デザインやコストのことは勿論、納期や在庫管理、配送など様々な条件を伺いそれに沿うことはもちろん、更にプラスになるようなご提案を目指します。
お取引先様の成長・繁栄が弊社の成長につながるのがこの仕事の良いところだと自負しております。リピートでショッパーやハンガー、他製品のご発注を頂けるような長いお付き合いができるよう頑張ります。まずはお気軽にご相談下さい。
(株)レポック 営業担当見崎
ショップ袋や製袋品・ほかオリジナル製品のご相談について
弊社へご相談やお見積りなどご連絡頂く際には、下記情報を頂けるとスムーズです。
用途や他簡単なお問合せ頂けましたら、ご要望に沿ったご提案をさせて頂きます。
- 用途(店頭用・展示会・プレゼント用など)
- 材質(紙・ポリ・不織布・帆布・他)
- サイズ(高さ・幅・マチ、他小サイズ~大サイズ、入れる商品の情報など)
- 希望のデザイン(1色ロゴの印刷、全面フルカラー、マットPP加工、箔押しなど)
- 仕様(わかる範囲で、以前のお見積りや仕様書があると分かり易いです。)
- 参考写真やデータ、画像など
- ロット(製作数、一括納品ならその枚数、在庫希望であれば3ヵ月~6ヵ月以内の消化目安)
- ご希望納期…ものによりますが通常2ヵ月程度かかります。お早めにご連絡下さい。
アパレルブランド・店舗様ご相談下さい!オリジナルショップ袋・ハンガー製作から他資材まで
弊社では20年以上、オリジナルのショッパー、ギフトパッケージ、ディスプレイハンガー、他資材を製作してまいりました。
ブランドロゴの名入れはもちろん、さまざまな印刷や加工・ほか装飾品ご対応します。
また長年培った経験からブランドイメージやお店の雰囲気に沿ったものをトータルにご提案させて頂きます。
また昨今ではイベントやポップアップストア用の小ロットでのエコバッグやノベルティのご相談も多いです。資材面では内袋やポリロール、シリコンリングなどご需要高いです。
ご担当者様の業務の負担が軽くなるよう、専任の担当がトータルにサポートをさせて頂きます。
具体的なお話なくともご相談お待ちしております。